Q18 IPC:国際特許分類にはセクション、クラス、グループなどがあると聞いたのですが、具体的にどのあたりまでの範囲を指定して検索するものなのでしょうか。

A18
調査目的、技術分野によって異なりますが、一般に、IPC:国際特許分類の場合はメイングループ、サブグループでの検索、あるいは、これらとワードとの掛け合わせの検索が多いです。

FIとIPC:国際特許分類はどっちが良いか?

尚、IPC:国際特許分類は現在第8版ですが、各版毎に分類が変更されている可能性があります。特に、IPC:国際特許分類第8版は、頻繁に変更される可能性があります。一方、FIは全ての年度に亘って変更されないので一気通巻で検索でき、又、IPC:国際特許分類を展開記号、分冊識別記号等でさらに細分化したものなので、より緻密な調査ができます。従って、IPC:国際特許分類よりもFIでの検索をお勧めします。

IPC:国際特許分類とは?

国際特許分類(IPC:International Patent Classification)とは、ドイツの特許分類を参考にして、世界80カ国以上で国際的に統一して用いられている、技術内容を元に作成された特許分類のことをさします。国際特許分類は発明に関する技術分野を階層に分けて、セクション、クラス(サブクラス)、メイングループ(サブグループ)へと細分化しています。IPC:国際特許分類を採用している国の特許文献においては、現在ならばIPC:国際特許分類第8版なので「Int. Cl.」(International Classificationの略)という前置きが国際特許分類の分類記号として付されている。

IPC:国際特許分類が用いられるようになった背景

昔は各国が独自の特許分類を用いていたのですが、国毎に違う分類は国際的な出願や特許権申請が行われるにつれて、外国の特許についての調査や利用に弊害をもたらしました。そこで、国際的に利用しやすい特許分類を作ろうということで、条約により世界各国が共通に使用できる特許分類としてIPC:国際特許分類が作成されました。

IPC:国際特許分類はどこで使う?

特許庁の特許電子図書館や有料データベースなどで、IPC:国際特許分類を使った調査を行うことが出来ます。また、IPC:国際特許分類は技術発展に対応して少しずつ改訂されています。

Posted at 2007-7-3

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