Q33 社内でのあるノウハウを特許出願すべきか悩んでいます。ノウハウを社内秘密とするのと特許権の取得を目指すのとどちらが良いでしょうか? |
A33
そのノウハウを利用した製品・サービス等を公開しても、そのノウハウが外部に漏れる事がないと判断できる場合はノウハウのまま営業秘密として維持することも考えられます。
ノウハウとは?
ノウハウとは、特許のような正式な登録制度はなく、明確な定義はないものの、その情報は有用性があるならば産業上利用可能とされ、知的財産の一つとも考えられています。そのために実施許諾や譲渡の対象になります。ノウハウの例としてコカコーラのコーラ原液が有名です。
ノウハウと特許の違い
ノウハウと特許の顕著な違いとしては、公開されるかされないかがまず大きな違いです。ノウハウは公開されないために、秘密性が保持される限り存続期間もなく、権利期間は永久とも言えます。ノウハウはライセンスできないということでもなく、営業秘訣としてライセンスすることは可能です。特許出願を行うと、18ヶ月で公開されますが独占排他権を20年間合法的に得ることが出来ます。それに対して、もしノウハウが第3者に模倣をされた場合は、差し止める権利なども原則としてありませんし、先に特許を出願されてしまいかねません。ですのでノウハウの重要な点は、製品などを販売して公知になったとしても、いかに秘密性を守れるか、という点に尽きます。
Posted at 2008-12-24
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