Q9-15 包袋禁反言の原則とは?

A9-15
包袋禁反言の原則とは、法的解釈の規範を特許権の係争に用いたもので、特許権取得後の訴訟などにおいて、出願人は包袋などから分かる内容と出願経過における主張に矛盾する主張を行うことは出来ないと定めたものです。

包袋禁反言の原則が用いられる例

出願人が拒絶理由通知を受けて、従来技術との差異を明確にするために特許請求の範囲を狭める補正を行い構成要素がA+BからAにしていたとします。その後、特許権が認められていて且つ侵害訴訟等の場合においては、補正によって狭められた部分Bについての権利範囲の主張は出来ないというものです。人は相手の合理的な期待を信頼すべきものであり、その信頼は保護されなければならないという禁反言の原則による法律的な解釈に基づいたものです。

Posted at 2009-1-20

このエントリをはてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 この記事をGoogleブックマーク Deliciousにブックマーク このエントリをlivedoorクリップに登録 この記事をPOOKMARKに登録する このエントリをBuzzurlにブックマーク このエントリをnewsing it!へ追加

関連する記事

質問は無料で受け付けています

特許に関する疑問・質問がありましたら、お気軽に質問フォームよりご質問下さい。

その他の質問

調査、出願・申請、侵害された時の事務所選び等の解説サイト、特許ナビのトップに戻る