明細書
明細書とは特許権を取得したい発明がどのような発明であるかを書面形式で明らかにしたものです。明細書は特許の出願書類の一つです。特許法の目的は、産業の発達であり、発明を公開する代償として発明者に権利を付与するものですので、その特許を公開するためにその発明の内容を明示することが明細書の役割であるとも言えます。そのため、特許出願時に明細書という発明がどのような発明であるかを記載した書類を提出する必要があります。
平成14年の特許法改正により、今まで明細書の中に特許請求の範囲の欄を組み込む形式から、現在の明細書と特許請求の範囲を別々に記載する形式に変更しました。それに伴って明細書に記載する内容も若干の変更が見られました。以前の明細書では【発明の実施の形態】という見出しが、上記にもあるような明細書の記載項である【発明を実施するための最良の形態】に変更されました。
明細書に記載する内容としては以下のようなモノがあります。
【発明の名称】
【技術分野】
【背景技術】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【課題を解決するための手段】
【発明の効果】
【発明を実 施するための最良の形態】
【図面の簡単な説明】
【符号の説明】
以上の項目を、その発明の技術分野に対して通常程度の知識を有する者が明細書を読めば、実施出来る程度の理解ができるように、発明についての情報が過不足なく記載した内容が明細書には求められます。
Posted at 2009-3-19
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