公序良俗
公序良俗に反しないことは特許の要件の一つです。いくら新規性や進歩性があっても、明らかに犯罪に使われる公序良俗を乱すような発明に特許を付与することはできません。産業の発展を特許法の目的としている観点からも、公序良俗に反する発明は特許を受けるのにはふさわしくはないといえます。
公序良俗に反するものの例ですが、「公序良俗」の判断基準は時代によっても、判断する人によっても変わってきてしまうので、判断がしづらいところです。例えば「麻薬」などは一般的に考えれば公序良俗を乱しますが、薬にもなるので一概に公序良俗に反しているとは考えることは難しいと言えます。他の公序良俗に反している具体的な例としては貨幣偽造機などは、明らかに社会一般の(公の)利益を損なうため公序良俗に反していて特許を受けることは出来ないと考えられます。
Posted at 2009-3-19
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